冷え性
冷え性は「冷え症」とは言わないので病気ではありません。
手足がいつも冷たく感じる、他の人と比べるといつも寒く感じる等、体質的なことなので西洋医学では明確な治療法はないのです。
人間は体温を維持するために、いくつかの体温調節機能を備えています。
一つは皮膚にある神経が「寒い」「暑い」と感じる機能、もう一つは脳から自律神経やホルモンを使って体温を調節する機能、あとは体液(血液やリンパ液)を循環させて熱を体中に送る機能です。
特に女性は筋肉の量が少ない、心臓のポンプ機能が弱い、血圧が低い、自律神経のバランスが崩れやすい等の理由があるので冷え性になりやすいようです。
また、冷え性によって1℃体温が下がると免疫力が30~40%低下すると言われ、風邪をひいたり膀胱炎などの感染を起こしやすくなります。
加えて生理不順や便秘、むくみを伴う方も少なくありません。
当院の冷え性へのアプローチ
ブレス整骨院では、横隔膜をはじめとする、呼吸や血液循環に関して重要な筋肉や膜の緊張をとり、体液の循環を良くしていき、自律神経のバランスが正常になるように体の過剰な緊張を和らげることで、冷え性を改善させていきます。
また、手足、指の関節のバランスを良くすることも効果があります。